研修の実施例

就活に備えて新聞活用法を学ぶ

大阪学院大学 経営学部(大阪府吹田市)

 大阪学院大学経営学部の「マーケティング・コミュニケーション」講座のゲスト講師として、「新聞のちから」委員会の戸田博子事務局長が11月24日に登壇。「新聞を活用してコミュニケーションを学ぼう!~世界を知り、自分を知ろう~」と題して、就活に向けた新聞活用の重要性、新聞記者の質問力をコミュニケーションに生かす手法などを語りました。

 2回生以上の73人が出席。全員が、読売新聞朝刊を手に、効率的な情報収集の仕方を基礎から学びました。「毎日、新聞全体を5分でも読み続けることで、未来を予測できる力をつけることができる」と講師が説明。学生は一面トップからベタ記事まで、さまざまな記事を真剣に読んでいました。

 それぞれが気になった記事を選んで意見を発表しました。人によって違う視点を知ることで、記事をより多角的に、深く読み解く力を鍛える狙いです。さらに、新聞記者の視点で、企業の広報リリースの取材も体験。担当の高田宏ホスピタリティ経営学科教授は「紙の新聞が持つ『一覧性』の強みを学ぶことで、情報収集の力をつけ、学生生活を充実させてほしい」と話していました。

  1. HOME
  2. 研修の実施例
  3. 就活に備えて新聞活用法を学ぶ