研修の実施例
読む、書く、苦手意識を克服
株式会社小島組(名古屋市)
港湾整備・土木の小島組(名古屋市港区)では、新入社員15人が、2023年5月30日、「新聞のちから」委員会の研修を受講しました。入社後の研修の総仕上げとして、3年連続で「新聞の読み方」と「伝わる文章の書き方」を新人研修として実施しています。報告書にも応用できる論理的な文章に触れることができたり、職場での雑談ネタも探すことができたりする、「新聞のちから」を実感していました。
文章講座では、伝わる文章のコツを学んだ後、休日に見出しをつけて、短文にまとめるワークに挑戦。連休に久しぶりに友だちと語り合った人や、遠方の祖父母宅を家族で訪れた人、ツーリングで観光地での食べ歩きを楽しんだ人。見出しをつけてから書き出すことで、伝えたいことが明確になり、文章にすることへの苦手意識が克服できた様子でした。
受講後のアンケートからは「これまで新聞を読むのに時間がかかりすぎると敬遠していた。短時間で読むコツがわかり、習慣にしたい」「見出しをつけるワークが難しかった。プロがどんな見出しをつけているのか意識して新聞を読みたい」などと、新聞により親しめたことがうかがえました。
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