研修の実施例
神戸市の新規採用職員が「新聞研修」
神戸市職員研修所(神戸市東灘区)

神戸市の2026年度新規採用職員約310人を対象にした研修が、同市東灘区内のホールで4月10日、開かれました。新聞の読み方や情報リテラシーなどについて講義する「新聞研修」で、この研修に講師を派遣したのは初めてです。新人職員は、同様に講師を務めた神戸新聞社と、読売新聞のこの日の朝刊を、じっくりとめくりながら受講しました。
神戸市の新聞研修は、社会情勢や課題を新聞を通して把握し、業務にも生かそうと、19年度からスタート。対面での講義のほかに、昨年度からは新人職員が気になった記事について要約や意見を書いたリポートを、新聞各社が添削(有料)しています。新聞のちから事務局では、26年度も上半期で43人分を2回、添削します。
講義では、新聞のちから事務局の講師が、新聞の一つの記事は多くの人が関わってできていることなど情報の正確さ、信頼度の高さの理由を強調。「市職員の皆さんも正確な情報を選び、多様な視点や、誤りなく点検する姿勢を大切にしてください」と語りかけました。
参加者からは「普段はネットニュースを見ることが多いが、新聞をめくってみて、全体を俯瞰(ふかん)できるように感じ、視野が狭まっていたことに気づいた」「市民の暮らしにつながる情報に広くアンテナを張るため、新聞を活用していきたい」といった感想が聞かれました。
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