研修の実施例
添削指導で要約力を高め、業務に生かす
総務省近畿管区行政評価局 (大阪市)

総務省近畿管区行政評価局
総務省近畿管区行政評価局(大阪市中央区)は2月、新聞のちから事務局の文章力向上研修を受講しました。添削指導もあり、参加した若手職員20人からは「自分の文章の書き方を見直す機会になった」「業務に生かしたい」などの声がありました。
同局は、関係機関を実地に調査し、把握した課題やその解決方策等を取りまとめ、各府省が政策を前に進めるために有益な情報を提供しています。合わせて、国の行政などへの苦情や意見・要望等を受け付け、各府省などに改善を促す業務を担っています。
講義では、記事を読んで見出しをつけるワークを通じて要約力を磨きました。講師は事前に提出を受けた職員作成の文章16点に赤ペンを入れ、「ひとつの文が長い」「主語と述語が対応していない」などと具体的に指摘しました。
記者の仕事と業務に関連性を見いだし、質疑応答時間は大幅に延びました。「記者はどうやって特ダネを取るのか」「相談業務の参考にしたい。インタビューのコツは」など質問が相次ぎ、講師は経験をまじえて丁寧に答えました。
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