研修の実施例

アジアビジネスのリーダーとなる人材育成を

京都大学経営管理大学院

 京都大学経営管理大学院と京都ビジネスリサーチセンターが共同で運営している、アジアビジネスリーダー人材育成(ABL)プロジェクトの「メディア論特別講義」で8月22日、新聞のちから講師が講義しました。

 講義のテーマは「メディアの仕組みとその変化」で、企業から大学院に派遣されている民間等共同研究員14人が参加。新聞記者と広報宣伝部門の両業務に携わった講師が、情報発信やメディアとのリレーションの築き方を具体的に解説しました。さらに、各社のニュースリリースを題材に、読み手に的確に情報を届けるための留意点について、活発に意見交換しました。

 営業などのビジネス経験を十分積んできた研究員だけに、自社の企業戦略について理解した上で深い討議ができました。日本とアジアでの情報発信手法の違いなども学び、今後のアジアでのインターンシップに向け、準備を進めていました。 

 ABLは、日本企業の成長戦略に不可欠なアジアビジネスにおいて、活躍する人材を育成する狙いで、京都大経営管理大学院が2012年にスタートさせたプロジェクトです。野村不動産やJR西日本などの多彩な企業から1年間派遣された20~40代の研究員が、日本での講義やフィリピンでの語学研修、アジア各国で半年間のインターンシップなどを経験し、研究活動を推進しています。

■アジアビジネスリーダー人材育成プロジェクト

https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/collaborative-research/abl-project/

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