研修の実施例

京都の観光人材 雑談力みがく

京都観光アカデミー(京都府京都市)

 京都の観光を支える人材育成を目的とする、京都観光アカデミー(事務局・京都府観光連盟)のプログラムとして、4月25日、京都市の京都経済センターで、ちから研修を実施しました。宿泊施設従業員や旅行会社社員など約20人が、新聞から必要な情報を読み取り、コミュニケーションに生かすワークに取り組みました。

 京都観光アカデミーは、大学や経済団体と連携して、持続可能な京都観光の実現に向け、新たな観光ビジネスモデルの創出を目指すとともに、これからの観光産業を担う人材を育成しています。ちから研修の伝える技術を学び、雑談力や発信力を高めようと企画、ちから委員会も読売旅行や営業先のホテルに呼びかけ、参加者を増やしました。

 雑談ワークではその日の新聞だけでなく、京都にまつわる最近の記事の切り抜きも用意。京都のスタートアップ企業の課題から飲食店の新店の情報など、幅広い話題で盛り上がりました。受講生からは「取引先と雑談をする際、何を話したらいいかわからなかったが、きょう教わったように新聞記事をもとにしたら、会話のよいきっかけになりそう」と好評でした。

 

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