研修の実施例
伝わるプレスリリースの書き方を学ぶ
阪神コンテンツリンク(東京、大阪)
ビルボードライブをはじめとした音楽事業や、阪神タイガースのプロモーション事業などを担う阪神コンテンツリンクは2024年1月、より伝わるプレスリリースの書き方を学ぶため、「新聞のちから」研修を初めて開きました。
プレスリリースを担当しているか、将来書く可能性のある社員計30人が受講。2グループに分かれて、15日に東京、16日に大阪で行われました。
研修では、前半は講師が「分かりやすい文章」を書くために気をつけることを説明。まどろっこしい文章を直すワークなどを通して、簡潔に伝えるコツを学びました。
後半は、伝わりやすいプレスリリースのポイントを確認。また、同社が過去に発表したリリースを題材に、構成や用語の使い方などについて講師が丁寧に修正点を挙げて解説しました。
受講者へのアンケートでは「文章構成などを、きちんと理解できていなかったことに気付き、とても勉強になった」「プレスリリースの読み手であるメディア側の気持ちやスタンスを知ることができた」「講義内容が分かりやすく面白かった」などの感想が寄せられました。
研修の担当者は「リリース作成に関する研修はこれまでなく、メンバーはいろいろ悩みを抱えていたようだ。新聞記者というプロの指導はストレートに響き、会場でも熱気を感じた。『引き続き開催してほしい』という要望もあるので、検討していきたい」と話していました。
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