研修の実施例

　スポーツ用品大手のミズノは2023年11月、「新聞のちから」研修を初めて開きました。

　若手社員のコミュニケーション力向上を図ることを目的に、法人事業部と、野球やソフトボールを通じたビジネスを展開するダイアモンドスポーツ事業部の20～30歳代、計59人が受講。２グループに分かれて、７、８両日に大阪、15、16両日に東京で行われました。

　研修の柱は、「雑談力」「質問力」と「プレゼン力」。雑談力では、ペアになって新聞の記事を使って会話を広げるワークに挑戦。質問力では、３人１組でインタビューをし合い、記事を書き上げました。どの講義でも会場は活気があふれていました。

　受講後のアンケートでは「普段の仕事に結びつく有意義な講義だった」「今後、商談での会話に生かしたい」などと感想が寄せられました。