研修の実施例
新聞記事の構成をつかみ、文章力と発信力を高める
カワソーテクセル株式会社(大阪市)
セラミックスと金属を接合する独自の技術を深め、電子、光学、医療など幅広い分野に応用が可能な製品づくりを進めるカワソーテクセル株式会社(本社・大阪市西区)は2023年度から、仕事に役立つ文章力や発信力を身につけようと、「新聞のちから」研修を導入しました。
4月21日の最初の講義は「新聞記事にみる『伝わる』文章とは」がテーマでした。当日の朝刊をめくって気になった記事を選び、内容と選んだ理由を短くまとめて説明するワークや、最も伝わりやすくするために文を並べ替えるワークを通じ、「大切なことから書くと、わかりやすくなる」との講師の説明を実感しました。
記事に見出しをつけるワークでは、講師の「適切なメールの件名(表題)をつけることにもつながる」との説明に、深くうなずいていました。
受講した若手・中堅社員14人は、本社と堺、広島2か所の計4か所から対面とオンラインで同時参加しました。今後は記事の要約や、発表文の添削を通じて、「ポイントを外さない」「わかりやすい」文章力を磨いていく予定です。
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