研修の実施例
入社内定者が社会に関心を持つ習慣をつける
オプテックス(滋賀県大津市)
防犯用、自動ドアなどの各種センサーの企画、開発、販売をするオプテックスで、2023年春の入社が内定している学生が2022年10月3日、新聞のちから研修を受講しました。新聞を効率良く読む方法や、分かりやすく文章を書くために大事なことを学びました。
オプテックスは、入社内定者に社会人になる前に新聞を読む習慣をつけてもらおうと、2019年から毎秋に、翌春の内定者を対象にした「新聞のちから研修」を取り入れています。
この日は内定式の後、90分間の研修に臨みました。最初に、講師から「インターネットやスマホだけで、必要な社会常識を得ることは難しい。新聞は、今まで興味や関心があまりなかった情報と出会えるメディア」と説明を受け、新聞を毎日読む必要性を確認しました。その後、新聞記事を題材に、文章で分かりやすく伝えるポイントについて学びました。真新しいスーツに身を包んだ受講生は、真剣な表情でワークなどに取り組んでいました。
内定者は来春までの半年間、自宅に届く新聞に目を通し、読む習慣をつけていきます。また、毎月届く教材を使って、国際情勢や経済などについての理解を深めます。
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