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留学生たちが新聞社を見学 日本の新聞を学ぶ 大阪大学 日本語日本文化教育センター(大阪府 箕面市)

大阪大学で日本語・日本文化を学ぶ国費留学生が、2025年5月27日、読売新聞大阪本社を訪ねました。
今回参加したのはアジア、中東、ヨーロッパ、北米など14か国22人の留学生と指導教員の皆さん。
初めに新聞社の仕事について説明を受けた後、新聞社内を巡りました。記者が原稿を書き、紙面をレイアウトする編集局や、当日の夕刊を印刷中の輪転機、新聞配送の様子などを見学しました。
続いて、事前に留学生から寄せられた、日本の新聞についての質問を、新聞のちから講師が一問ずつ丁寧に回答、説明しました。
「外国人が日本の新聞社で働く場合、どんなことができますか」「SNSがあれば新聞やマスコミはいらない、という意見についてどう思いますか」などの質問にも、ちから講師はわかりやすい日本語で細かく答えていきました。
オランダで日本学を学び今回参加したクリステルさんは、「普段見られない輪転機を見学できたのが面白かった。新聞の中立性についての質問で、講師の方が、様々な視点を大切にして偏らないようにしている、ということが印象に残った」と話していました。