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　姫路市の小学生が2024年２月17日、「新聞のちから」委員会の講師の指導を受けながら、親子で新聞づくりに挑戦しました。

　同日は、2023年６月から通年で開催されてきた、体験や見学などを通して現場で学ぶ学習講座「SDGｓ2023 城育 SHIRO-IKU～姫路城下のもと うまれる未来教育～」（一般社団法人Social Eight主催）の最終回。これまでに体験したトマトの収穫やテニス、姫路城周辺探索、プログラミング教室などのイベントの中から、それぞれが印象に残ったことをテーマに新聞を作成しました。

　参加者は最初に講師から、写真や見出しのレイアウトの仕方や、記事の書き方などを学びました。その後、A３判の新聞台紙に写真を貼る場所などを決めた後、記事を書いていきました。「テニスが思ったよりうまくできた」「プログラミングをしたのが楽しかった」など、思い出や感想を交え、約１時間半かけて完成させました。参加者は、色鉛筆やシール、マスキングテープなどを使って色鮮やかな新聞に仕上げて、満足そうな笑顔を見せていました。

　この「城育」の講座は、文部科学省の「青少年の体験活動推進企業表彰」で奨励賞を受賞しました。2024年度も開催される予定です。