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読売新聞わいず倶楽部向け特別講演会「今さら聞けない正倉院」

「新聞のちから」委員会は2022年11月2日、「第74回正倉院展」を開催中の奈良国立博物館(奈良市)講堂で、読売新聞「わいず倶楽部」の特別講演会「今さら聞けない正倉院」を開きました。

 わいず倶楽部会員49人が参加。講演では、記者として30年以上、宮内庁正倉院事務所に取材してきた講師が、「(正倉院正倉として知られる)校倉造りの宝庫内はからっぽ。宝物は鉄筋コンクリート造りの宝庫2棟に分けて納められている」「天皇直筆の勅封で宝物は守られてきた」などと、わかりやすく説明しました。

 また、今年の出陳宝物の鏡は、「鎌倉時代の盗難事件で砕かれた破片を明治時代に職人がつなぎ合わせている」とし、「よく見ると、鏡の縁に小さな文字で、明治廿七年五月補之、と修理記録を刻んである」と指摘。見どころも紹介しました。

 さらに、単に宝物を保存・修復するだけでなく、宝庫周辺の環境を調査し、カビや虫の対策にも注意を払う宮内庁正倉院事務所の仕事の「裏側」も、写真を用いて解説しました。

 参加者は講義のあと、正倉院展会場に入り、宝物を鑑賞しました。

 「わいず倶楽部」は、50歳以上の方なら誰でも入れます。数多くのイベント、プレゼント企画などが人気です。「新聞のちから」委員会が2022年4月に統合しました。入会希望の方は、https://ysclub.jp/ をご覧ください。

 

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