研修の実施例
添削指導を受けて発信力向上を目指す
ダイキン工業(大阪市)

空調大手のダイキン工業(本社・大阪市北区)は、広報担当者や若手社員の発信力を高めようと、毎年数回、「新聞のちから」研修を採り入れています。8月29日には、対面とオンラインで計25人が受講しました。
講師は事前に提出があった社内広報記事3点を添削して返却し、当日は講評を述べました。「主語と述語が対応していない」「驚きの声が上がりました、で済まさずに、その内容と声を具体的に書こう」「カタカナ語を用いるときは品詞を確認する」など、注意点を添削に沿って説明しました。
受講者は、順番を入れ替えた新聞記事の文を正しい順に並べ直すワークなどを通じて、大事な順から書くことの重要性を学びました。「業務に生かせる有益な知識を得た」「文章の並べ替えでは、伝えることの難しさを実感した」などの感想が出ていました。
秋には実践的な「質問力」をテーマにした研修を受ける予定です。
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