研修の実施例

写真も文章も広報力アップ

日本赤十字社大阪府支部

 「新聞のちから」委員会は2022年8月8日、日本赤十字社大阪府支部で、広報担当の職員の方々20人を対象に、わかりやすく、情報を正確に伝えるための広報誌を作る方法を講義しました。

 講師はまず、朝刊を教材に、伝わりやすい文章や見出しのコツを解説。その後、実際の広報誌の「見出し」表現やレイアウトをよりよくするためのポイントを指摘しました。さらに、取材力をつけるため、参加者同士でインタビューするワークも実施、楽しみながらスキルを磨きました。

 また、写真の講義では、各部署がそれぞれ撮影した写真と説明文を発表。それらについて、講師がわかりやすさなどの観点から詳細に講評し、参加者はお互いに学びを深めました。

 大阪府支部では、活動を広く一般に知らせるために、広報誌を活用しています。昨年初めて、ちから研修を導入し、上手く情報を伝えるための基本を学びました。今回、より深い内容を身につけようと研修を企画しました。担当者は、「伝えたい内容を『どうアピールすれば効果的か』という意識を持つことができました。撮影も、三脚や脚立など、撮影対象に合わせた機材などの準備も大切だとわかった」と話していました。

研修の様子は、日本赤十字社大阪府支部のホームページにも掲載されています。
こちらからご覧ください。https://www.jrc.or.jp/chapter/osaka/news/2022/0810_027801.html

 
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